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Friday(前編)
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    柳麻美さんの1stワンマンライブで披露していただいた曲の解説、2曲目!
    「アニーのアトリエ」より"Friday"です!

    "Friday"はアニーのアトリエのイメージテーマという位置づけで、広報などで使われてはいるんですけど実は残念ながらゲーム内では聴くことができません。でも制作者としては曲調・歌詞ともにこれがアニーの主題歌!というつもりで作ったので、もう主題歌ということで!

    さてどこから解説しようかな〜。書きたいことありすぎて・・

    まずは聴いていただくのがよいでしょう!
    「アニーのアトリエ」公式サイトのPVでフルバージョンで使用されていますので、どうぞご覧ください!(右下の「プロモーションビデオ」のバナー)
    ぐうたらアニーとたくさんの仲間が、セラ島のリゾート開発をめぐって織り成すドタバタストーリー。ちなみにこのPVには登場キャラの音声がやたらに挿入されてますが、この台詞をチョイスして編集したのも僕だったりします。普通は広報スタッフさんとかが作業されるんですが、アニーのアトリエには特に思い入れがあったので「やらして!」と(笑)
    最後らへんとか編集してて楽しかったなあー。

    そう、実は僕はこの「アニーのアトリエ」がシリーズの中でも特に大好きです。
    (もちろんアトリエは全タイトル好きなんですが!)
    キャラの性格付けや立ち位置、行動目的が明確で、和狸ナオ先生のイラストがまたそのイメージとぴったり一致しているのがすばらしいと思います。
    こういうキャラ立ちが明確なゲームを作るとき、脳内で勝手にキャラが動き出してストーリーができていくなんてことがありますが、アニーはまさにその最たるものでした。実は本編シナリオが完成する前に僕の脳内で「アニーのアトリエ」のストーリー1本分ができてしまい、それをもとに歌やBGMを作っていました(笑)
    もちろん勝手な脳内妄想をもとに作ってるいわば見切り発車みたいなものですから、実際に完成したゲームに合わなくなる危険性があります。でもアニーのときに限っては、そうやって作っても実際に完成したゲームやキャラ、場面のイメージと大きく外れることはないだろうという確信がありましたし、実際に見当違いだった楽曲もほとんどありませんでした。魅力的で性格のしっかりしたキャラ造形のおかげですね。
    初代マリーのアトリエ、それからメルルのアトリエのときもそんな感じがありました。共通するのは主人公がずぼらだったり猪突猛進だったり、人間くさい欠点をうまく表現できていることじゃないかなと思ったりします。

    ゲーム本編に飛んじゃったので、歌に話題を戻して。
    曲調としてはアトリエシリーズには珍しいパンキッシュな感じのポップです。
    アトリエといえば民族調、エスノ、しっとり・・というイメージが先行しますが、アニーの場合主人公が主人公ですから(笑)もちろん主人公のキャラだけではなくゲーム全体の雰囲気やサブキャラを含む和狸ナオ先生のイラストから僕がイメージしたのがこんな曲調だったわけです。

    歌詞も明るくポップでちょっとデタラメで、僕はこういう歌詞を書いているときが一番楽しいです。言葉を選ぶにも普段の話し言葉とかに近いイメージで親近感がわきますね。
    「勇気と愛とお金とアレと、あたしがいれば大丈夫」なんて、いいなあ。自画自賛。
    アレって何だよ(笑)

    うおー長くなってきた、でもまだ書きたいこといっぱいある!延長やむなし、後編に続く!

    | 阿知波大輔 | アニーのアトリエ | comments(0) | - | - |
    恋する散歩道
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       去る9月21日、アトリエシリーズでたくさんの歌やコーラスを歌っていただいた柳麻美さんの1stワンマンライブ"Mami's MUSIUM〜1st impression〜"が開催されました。
      あの人気アニメ「進撃の巨人」の主題歌シングル「自由への進撃」に収録の「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」の歌唱で人気上昇中の柳麻美さん、しかもなんとなんと入場無料!ということで大盛況だったようです。

      柳さんのブログでセットリストが公開されていますが、第一部のピアノ・ヴォーカルステージで「恋する散歩道」(「マナケミア2」ガストショップ特典"Condition Red"収録曲)、第二部のヴォーカルステージで"Friday"(「アニーのアトリエ」主題歌)、"ARGENTEUM ASTRUM"(「フォルクスリート3」収録)、"Flora"(「リーナのアトリエ」OPテーマ)と、アトリエシリーズ関連曲からなんと計4曲もご披露してくださいました。
      僕にとってもどれも思い出深い曲なので、それぞれの思い出話・裏話なんかを1曲ずつ公開していきたいと思います!

      まずは「恋する散歩道」ですが、これは僕の曲ではなく、アトリエシリーズやアルトネリコシリーズなどでたくさんの人気曲を作られた中河健さんの曲ですね。もとの曲は「マナケミア」のタイトルBGM「なつかしき学び舎よ」という曲で、ヴォーカルアレンジや作詞も中河健さんご自身によるものです。
      この曲が収録されたのはその「マナケミア」の続編、「マナケミア2」発売時に制作されたガストショップ特典ミニアルバム"Condition Red"です。このミニアルバムはマナケミア2にご参加いただいた3人のアーティストさん(OPテーマの真理絵さん、ボステーマの一純悠人(中村麻奈美)さん、EDテーマの柳麻美さん)にそれぞれ歌をお願いしようというコンセプトで制作されました。
      EDテーマ担当の柳麻美さんには前作BGMのヴォーカルアレンジ曲を、とだけ中河さんにお願いし、アレンジ元曲のチョイスもお任せしました。そして先述のとおりタイトルBGMの郷愁的な「なつかしき学び舎よ」がポップなヴォーカルアレンジの「恋する散歩道」に生まれ変わったわけですね。
      OPテーマの真理絵さんには、前作マナケミアの挿入歌「ねぇ」「シリウス」をご自身のライブで披露していただいたときの音源をいただき、ボステーマの一純悠人(中村麻奈美)さんには前作のこちらもボス戦BGM"Nefertiti"のヴォーカルアレンジ曲「Nefertiti〜散華の風〜」の歌唱をお願いしました。
      ちなみにこのブログの前記事は、たまたまこの"Condition Red"のジャケット制作のネタばらし記事ですのでよろしければこちらもどうぞ。

      柳さんのライブでは第一部のピアノ・ヴォーカルステージで披露されたということで、ということは伴奏はピアノアレンジされたレアバージョンなわけか!
      おっちゃん実は都合で聴きにいけなかったのよ!くやしい!
      ライブで聴けたあなたは超ラッキーかも!

      【次回予告】
      次は「アニーのアトリエ」から"Friday"を紹介の予定なんですが・・ここからは自分の曲になるのでさらに思い入れ炸裂!の予定!特に「アニーのアトリエ」は個人的にもお気に入りのアトリエなのでゲーム内容やらキャラやら話が横道にそれまくるかも。乞うご期待!

      | 阿知波大輔 | マナケミア | comments(0) | - | - |
      "Condition Red"パロディ元ネタ一挙解説!
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         えー、僕はガスト在籍時、楽曲やSEでいろいろと悪ノリをすることで悪名高かったんですが、実は印刷物のデザインやなんかでも盛大に遊んでたりします。
        今回はその最たるものといえる、マナケミア2のガストショップ特典CD"Condition Red"のジャケットのパロディ元ネタを一気に解説したいと思います!
        "Condition Redをお持ちの方はジャケットカバーイラストを、お持ちでない方はこちらの画像(ガストショップさんの画像にリンクさせていただきました)をご覧ください。

        それでは向かって右から順番に解説!

        ベース、ヴェイン。フェイスペイント、ヒャッハー!的ないでたち、ベロ出し。そう、キッスのジーン・シモンズですね。グンナルに「ヴェイン、お前は今日からジーンだ!もっとベロ出せ!」とか言われて超イヤイヤやっているという脳内設定です。

        ギターを振り上げ、今にも床に叩き付けんとするアンナ。ロック史上最高のジャケットアートのひとつと称されるThe Clashの"London Calling"のジャケットのパロディです。
        元ネタのポール・シムノンはベースなんですが、なんとなくギターにしてみました。

        ドラム、ロクシス。オースティン・パワーズみたいな60'sっぽいフリルシャツとジャケット、バスドラにターゲットマーク。ドラマーは意外に決め手がなかったので僕の好みでモッズ期のThe Whoからキース・ムーンです。ドラマーで止め絵でもぱっと見てわかるトレードマークってなかなかむずかしいですね。

        ボーカル、ニケ。ヒラヒラ付きの袖(あれなんていうの?)、マイクぶん回し。
        というわけでこちらもThe Whoのロジャー・ダルトリーがモデルです。
        ウッドストックの時の衣装がこういうのですね。

        ギターを燃やしているムーペ。これが一番わかりにくいかなー。
        ギター燃やしのイメージでジミヘンでしょって何人かに言われたんですけど。
        正解はヘヴィメタル界の音速の貴公子、イングヴェイ・マルムスティーン。
        ライブ盤"Trial By Fire:Live in Leningrad"のジャケットが元ネタです。
        足の開き方と、 あとギターの燃えてる感じも似てるでしょ?

        ボーカル、グンナル。一番わかりやすい(笑)チェックの全身タイツ、短く切ったマイクスタンド。ご存知クイーンのフレディ・マーキュリーです。70年代ね。
        胸毛描くかどうか、イラストレーターさんと協議しました(笑)そもそもグンナルの胸毛って髪の毛と同じ色なの?とか。
        結果、グンナルは意外に薄毛に違いない!ということで胸毛なしに(笑)

        ギター3人目、フィロ。番号付きのレスポールで屈伸ハイジャンプ。
        大好きなThe Whoから3人目、ピート・タウンゼントがモデルです。Who多すぎ(笑)僕が大好きなのもあるんですが、メンバー皆ビジュアル的に特徴があるからパロディにしやすいんですよ。唯一はずれたベースのジョン・エントウィッスルもガイコツスーツという必殺衣装があります(笑)

        ラスト、キーボードのパメラ。シルクハット、マントでmoogならぬ"moope"シンセを奏でます。これはプログレファンならおなじみ、Yesほかのリック・ウェイクマン。
        関係ありませんがアングルがきわどい!パメラの幽霊設定を有効に活用しました!

        これで全員ですが、実はもうひとつパロディがあります。
        それはステージセット。メンバーの後ろにいるなんかレトロ調のロボットみたいなやつ。
        これはメタルゴッド、Judas PriestのElectric Eye Liveのセットが元ネタです。
        ロブ・ハルフォードがロボットにぐいーんと持ち上げられるやつですね。

        というわけで、イラストレーターさんと組んで悪ノリしまくったジャケットでした。
        いやー楽しかったなー(笑)

        | 阿知波大輔 | マナケミア2 | comments(0) | - | - |
        ぼくのかんがえたさいきょうのハード
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          新ゲームハードの発表で盛り上がってますが、中学生の頃「ぼくのかんがえたさいきょうのハード」を妄想してたのを思い出します。痛さ爆発。
          でも、当時のゲーム好き中高生にそういうの妄想してる人は多かったのでは。
          そんでまた、当時のハード状況はスペックとかを妄想するのがすごく楽しかったんですよね。以下、興味のない方にはわかりづらい言葉が頻出しますのであしからず。

          時代は昭和から平成に切り替わるあたり。PCエンジン、メガドライブ、スーパーファミコンが相次いで登場した頃です。家庭用ゲーム機は基本BGとスプライトによるグラフィック、媒体はROMカセット・ROMカードが主流でCD再生やストリーム再生はできませんからサウンドは内蔵音源が前提。
          BGは何面持てるのか。スプライトは何個表示できるのか(そして何個横に並べられるのか(笑))BG・スプライトの拡宿回転は。解像度は。色数は何色で、そのうち何色同時使用可能か。音源方式は。同時発音数は。汎用的な設計を志向する最近のゲームハードと違い、当時はこういった要素が機種によってまちまちで、前述の3機種もグラフィックやサウンドにそれぞれ固有の特徴がありました。
          たとえば音源方式ならスーパーファミコンはPCM音源、メガドライブはFM音源+PSG音源、PCエンジンは波形メモリ音源。
          カタログスペックからはわからないこともあって、たとえばPCエンジンは唯一8ビットマシン(他2機種は16ビット)ですが単純な処理ならむしろすごく速いのでシューティングゲームなどが得意とか、メガドライブはパレットの仕様がシビアで他機種にくらべてなんかグラフィックがザラザラしてるとか(笑)
          それぞれの選択肢に長所と短所があるので好みも分かれ、人それぞれの「さいきょうのハード」を妄想できたわけです。

          では、僕の妄想ハードはどんなだったかというと・・
          僕は当時ナムコのシステムIIというシステム基盤を使ったアーケードゲームが大好きでした。ワルキューレの伝説、ドラゴンセイバー、メタルホークなんかがそうですね。それを家庭用機に落としこんだものをナムコが出す・・という設定(笑)でした。何でナムコ?と突っ込まれそうですが、新ハード登場期、ナムコも新ハード参入してほしい!なんて風潮が雑誌やなんかであったように記憶してます。今思えばそれこそ妄想だとは思いますが。いや願望というべきかな。
          基本システムII準拠なのでCPUは68000のツインでBG2面、スプライト個別に拡縮回転機能。音源はYM2151(FM音源8ch)+PCM音源8ch。
          メディアはROMカートリッジでもCD-ROMでもなく、3.5インチ2HDのフロッピーを想定してました。おお、ちょっと独創的?当時CD音源のBGMになんか抵抗があったのと、ROMより小規模の量産がききそうなこと(後述しますが、マシンが高価でニッチ向けなのでそんなに普及しないという想定・・!)でも弱点としては違法コピーが横行しやすいかも・・とかいらん心配までしてました(笑)あと、3.5インチのフロッピーってデザインが未来っぽい感じで好き。今でも円盤メディアよりかっこいいと思います。
          実際にアーケードゲーム機で3.5インチフロッピーでデータ供給するシステムもありましたね。セガのシステム24がそれで、ホットロッド、ゲイングランド、スクランブルスピリッツ、ボナンザブラザーズとか。あー、このシステム基盤も好きだったなあ。画面クッキリしてて・・

          値段はスペックが贅沢だからある程度高価になるのは仕方ないと予想して39,800円とか(笑)適度なリアルさを加えたほうが妄想は捗るのです!
          名前まで考えてました。・・うーん、これが一番恥ずかしい・・でも晒す!
          その名も"Insect"!アイタタタ。昆虫好きなもんで。
          本体やコントローラーも一生懸命デザインしてノートに落書きしてましたとも!

          よーしカミングアウトしたぞ!僕の痛妄想よ、25年の歳月を経て天に召されるがよい。

          | 阿知波大輔 | よもやま話 | comments(0) | - | - |
          勝手にマナケミア2プロモ・デザイン・シナリオ・システム編
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            さて、勝手にマナケミア2プロモ、最終回はサウンド以外のデザイン・シナリオ・システムの見どころを僕なりにかいつまんで紹介させていただきます。

            ゲームの顔、魅力あふれるキャラクターデザインは芳住和之先生。マナケミア2はキャラの個性の強さでは間違いなくアトリエシリーズ最強だと思うのですが、そんな個性を余すところなくイラストで表現していただけました!パッケージイラストの裏ピースの女性主人公ウルリカ(CV:川澄綾子さん)の表情が好きだなー。やっぱりこういうアクティブなイメージのヒロインが大好き。男性主人公のロゼ(CV:小野大輔さん)は「エスカ&ロジー」のロジー同様の正統派イケメンですね。イベント立ち絵でコートを脱いだ姿がなんとなくかわいい。
            ゲームグラフィックに目を移しますと、次作「ロロナのアトリエ」でPS3プラットフォームの3Dモデル主体のグラフィックにシフトするため、マナケミア2はガスト流2Dグラフィックの集大成ともいうべきものになっています。キャラクター、マップ、エフェクトなどどれも円熟の域に達した2Dグラフィックをじっくりお楽しみください。

            次にシナリオ。前作マナケミアもアクの強いキャラはいましたが2ではさらに強烈に、というか変態が多数!(注:最初は変態は一人って書いたんですが、みなさん異なるキャラを想起されるようなので修正しました(笑))
            パーティキャラ全員に用意された「キャラクタークエスト」のシナリオではそれぞれの個性が爆発します。
            ロゼチームではツンデレ(デレデレのような気も・・)お嬢様リリア(CV:佐藤利奈さん)しっかり者メイドマナ・ウィム(CV:門脇舞以さん)コンビのキャラクタークエストがお気に入りです。アトリエ史上最も○○を愛した少女リリアの恋の顛末やいかに!
            ウルリカチームではマッチョ妖精ペペロン(CV:小杉十郎太さん)謎のモテモテ着ぐるみ男ゴトー(CD:緒方賢一さん)の大ベテラン声優さんコンビのシュールな掛け合いがとにかくすばらしいです。どんだけ贅沢なキャスティングなんだ!

            マナケミアといえば忘れてはいけないのがバトルシステム!コマンドバトルの戦略性と即時発動のサポートアタック・ガードによるリアルタイム性をあわせもったスリリングなバトル。前衛・後衛に加え敵味方の多彩なターン発動スキルがビシバシ入り乱れるバトルはさながらプリキュアオールスターズDXのよう!
            成長システムは前作マナケミアで採用した「グロウブック」をより洗練進化。キャラの成長とアトリエ伝統の調合システムをリンクさせ、より高いモチベーションで新アイテムの調合を楽しめます。

            それともうひとつ。アーシャのアトリエやメルルのアトリエでも好評のBGM切り替え機能ですが、実はアトリエシリーズではこのマナケミア2ではじめてとり入れた機能なのです。(ウェルカムハウス2ではすでにとり入れていたんですけどね。ふふふ・・)戦闘BGMのみ、選択曲はマナケミア・マナケミア2のみと限定的ではありますが、ここからアーシャの1600曲以上フルカスタマイズに向けてどんどん進化していったわけです。
            ちなみに切り替え方法ですが、ある条件を満たすとあるキャラが登場し、彼に話しかけると・・そう、「錬金少女メルルのうた」「夢を織る家」の切り替えシステムの原型もここにあるのです。ちなみにそのキャラの名は・・!
            前作マナケミアの戦闘BGMも平松俊紀さんのギターをフィーチャーしたかっこいい曲ばかりですので、こちらもぜひお楽しみください!

            そんなわけで「エスカ&ロジーのアトリエ」、初回特典の「マナケミア2」どちらもよろしくお願いします!ちなみにどちらから始めるかはよくよく考えてくださいね。
            たぶんどっちもハマると長〜いので!
            | 阿知波大輔 | マナケミア2 | comments(0) | - | - |
            勝手にマナケミア2プロモ・プレイヤー編
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              勝手にマナケミア2プロモ、 第2回は演奏陣です。

              OPテーマ"My Silly Days"、EDテーマ"Sail"のギター・ベースはガストファンにはおなじみ、KBBtaikaなどさまざまなバンドでベーシストやギタリストとして、また楽曲製作・PAなどでもマルチにご活躍されているD-Sound代表、Daniさんです。
              「マナケミア」以降、楽器演奏やエンジニアで必ず毎作ご参加いただいていて、もはやアトリエサウンドには欠かせないDaniさん。普段はおっそろしく複雑・難解な曲を演奏されることの多いDaniさんのシンプルでキャッチーな演奏を楽しめるのはアトリエシリーズだけ!んなこたないか(笑)
              個人的には"My Silly Days"のイントロのリードギターが印象的ですね。この曲、実はゲーム中のあるシーンでインスト版が流れるのですが、BGMとしてかかるとまた印象が変わってかっこいいんだ〜。"My Silly Days"は公式サイトのPVでも聴けますよ!

              そしてファイナルボスBGM"Namenloses Licht"を含むギター系バトルBGM6曲のギタープレイはメタルギタリスト・平松俊紀さん。前作「マナケミア」や「メルルのアトリエ」、「アーシャのアトリエ」の雑誌特典DLC曲"Promised Gemini"、またアトリエ関連CDなどでもたくさん演奏していただいています。
              最近では日本ファルコムさんのゲームBGM音楽CDでもご活躍されている平松さんのギタープレイはとにかく熱く激しくかっこいい!僕は2年目のバトルBGM"Wyvern"のハイスピードソロがめちゃくちゃかっこよくてお気に入りです。ちなみに公式サイトのBGM試聴3で聴けますよ!
              マナケミア2ではワイルドさを演出するため、普段ほとんどご使用されないアーミングを無理を言ってとりいれていただきました。そのため平松さんのギタープレイとしてはちょっとレア要素があってそこも聴き所かも!?

              お二人のアトリエシリーズや関連CDのご参加楽曲もサウンドトラックCDや「アーシャのアトリエ」の差し替えBGM追加DLC「アーシャデラックスパック」でそのほとんどを聴くことができます。
              アーシャのアトリエをお持ちの方はぜひどうぞ!

              | 阿知波大輔 | マナケミア2 | comments(0) | - | - |
              勝手にマナケミア2プロモ・アーティスト編
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                いよいよ発売まで1ヶ月あまりとなった「エスカ&ロジーのアトリエ〜黄昏の空の錬金術士〜」!
                これからもどんどん情報公開などがあると思いますが、初回特典でダウンロードできる「マナケミア2」ってどんなゲーム?と思われてる方も多いのでは。もう5年も前のPS2のゲームですからね。
                そこでこの「マナケミア2」の魅力を勝手に僕なりに紹介していきたいと思います!どうしてもサウンド中心になりますが、未プレイの方に少しでもマナケミア2の魅力が伝われば嬉しいです。

                マナケミア2にはOPテーマ、EDテーマ、ファイナルボステーマの3曲のボーカル曲が使用されています。それぞれの曲を歌っていただいた個性豊かな3人のアーティストさんを紹介させていただきます。

                まずはOPテーマ"My Silly Days"のボーカルは前作マナケミアの「ねぇ」「シリウス」、メルルのアトリエの「錬金少女メルルのうた」など別タイトルでもさまざまな曲を歌っていただいている人気アーティスト・真理絵さん。ツンデレ少女のラブコメな日々を溌剌と歌い上げていただきました。
                マナケミア2は学園ドタバタラブコメ色を打ち出しているので、テーマソングもそれ方面に振っていこうということでこんな曲・歌詞になっていきました。アトリエシリーズのOPテーマとしては相当な異色作になっていますが、ゲームを遊んでいただければなるほどと納得していただけるのではないかと思います。
                膨大な数のゲームなどのテーマソングを歌っておられる真理絵さんですが、最新作「メロディア・メロディカ Marie -VocalCollection-」でその名曲の数々を聴くことができます。真理絵さんの歌は聴いているとどんどん元気になれますね。

                ファイナルボステーマ"Namenloses Licht"のボーカルは中性的な魅力の超パワフルシンガー、一純悠人さん。曲のほうも豪快でパワフルなメロディックメタル、間奏の語り部分もすべて一純さんです。
                一純さんにはマナケミア2発売時のガストショップ特典CD"Condition Red"に収録された前作ボス戦曲"Nefertiti"のボーカルアレンジ版「Nefertiti〜散華の風〜」も歌っていただいています。
                そしてなんと一純さんは今年度の湘南ガール・コンテストでグランプリを獲得!(ご本名「中村麻奈美」さんで出場されてます)今年一年間湘南ガールとしてイベントなどに参加されるそうで、ぜひ歌もご披露いただきたい!などと僕は勝手に期待しております。石川秀美さんの「ゆ・れ・て湘南」のハードロックバージョンなんてどうでしょう!割と本気で!

                エンディングテーマ"Sail"をしっとりと歌っていただいたのは表現力抜群の柳麻美さん
                ニンテンドーDSアトリエシリーズ「アニーのアトリエ」「リーナのアトリエ」の主題歌やED、アーシャのアトリエ雑誌特典DLCに収録の"Promised Gemini"、そしてウィルベルのフィニッシュジングルの「パヤパパパヤ!パヤパパパヤパヤ!」やニオの「にんにおにおにお!」「てってけてけてけ!」「ずんどこどこどこ!」なんてものまで歌っていただいてます。
                そして柳さんはなんとあの話題作「進撃の巨人」主題歌タイアップシングル「自由への進撃」に歌唱で参加されているほどの実力派!すごい!
                アトリエシリーズではこのマナケミア2で初参加していただいたのですが、あまりの表現力と安定感に収録中あっけにとられてしまったほどです。

                3人のボーカリストさんがアトリエシリーズで歌っていただいた曲は各タイトルのサントラCDなどはもちろん、「アーシャのアトリエ」の差し替えBGM追加DLC「アーシャデラックスパック」でも聴けますのでアーシャのアトリエをお持ちの方はぜひどうぞ!

                | 阿知波大輔 | マナケミア2 | comments(0) | - | - |
                "EUSTOMA"と万葉集
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                  先回の「ドキドキプリキュア」で百人一首にはまる六花ちゃん、中学生らしくてよかったですね。今期の六花ちゃん推しは決まりだったんですがこのエピソードでまた好感度が上昇!まあ歴代青キュアは青いってだけで応援対象なんですけどね。球団色ですから。今年は今んとこドベゴンズですが。がんばってくれ〜。

                  かくいう僕も百人一首は大好きです。どのくらい好きかというと、会社の慰安旅行にDSと「百人一首 時雨殿」を持ってったけどみんなバンブラとかモンハンやっててだーれも対戦してくれなくて、仕方なくひとり部屋の隅でCPUの蝉丸と対戦してたくらいには。
                   
                  百人一首ではないですが、和歌をモチーフに書いた詞なんてのもあります。
                  書籍「アトリエシリーズ オフィシャルクロニクル」の付録CDに収録の霜月はるかさんの「EUSTOMA」。タイトルとかビジュアルは洋風ですが、この詞の裏モチーフは万葉集に収められた額田王の

                  熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな

                  という歌です。
                  歌詞に「帆を掲げよ 月の海へ」とか「飛鳥」とか出てくるのはそのためです。
                  この歌は百済の役・白村江の戦いに向かう船団を鼓舞しようと額田王が詠んだといわれています。
                  実際には663年に倭軍はボコボコに負けるわけで(「むろんざん(663)ぱい 白村江」と覚えましょう)、曲調もちょっと悲壮な運命を予感させる感じにしてはあるんですが、あくまで裏モチーフということで、どんな物語・結末かは聴く方それぞれにイメージしていただければよいと思っています。

                  ちなみに、ここらへんのお話を漫画で手軽に読みたいと思ったなら!
                  「天の果て 地の限り」が超オススメです!大和和紀先生の漫画で一番好きかも。
                  額田王がめっちゃ美少女(黒髪ロング)に描かれてて萌え転がれるのはもちろんのこと、超ロンゲの鎌足!ロバート・プラントみたいなカーリーの中大兄!強大な兄にブラコン丸出しの大海人!などなど漫画ならではのアレンジ・脚色による見所盛りだくさん!
                  いや、イロモノじゃなくて本当におもしろいのでぜひご一読を!
                  | 阿知波大輔 | よもやま話 | comments(0) | - | - |
                  退社のご報告
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                    私事で恐縮ですが、昨年7月をもちまして一身上の都合により株式会社ガストを退社させていただきました。すでに半年以上が過ぎておりますが、改めてここに報告させていただきます。

                    1996年に入社してすぐに「ウェルカムハウス2」のサウンド制作を担当させていただいて以来、たくさんのタイトルのサウンド制作を担当させていただきました。ガスト社内の皆様、協力会社・フリーランスの皆様、そして何よりご声援をいただいたお客様に深く感謝の意を表します。
                     
                    退社は私的な事情によるものですが、ガスト様のご厚意により、本年6月27日発売予定の「エスカ&ロジーのアトリエ〜黄昏の空の錬金術士〜」には外部スタッフとして参加させていただきました。 1997年発売の第一作「マリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士〜」以来長く携わってきたアトリエシリーズのサウンド制作に退社後もこうして関わることができ、大変光栄に存じます。 
                     
                    今後、ゲームサウンドの制作業務に関しては個人フリーランスという形態で続けさせていただきます。全力で取り組んでまいりますので、楽曲制作・効果音制作・音声編集などお力になれることがあればお気軽にお声がけいただければ幸いです。ご依頼・お問い合わせはこちらのフォームからお願いいたします。
                     
                    最後になりますが、長い間支えていただいた周囲の皆様、お客様、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
                    | 阿知波大輔 | よもやま話 | comments(0) | - | - |
                    僕がプリキュアにはまった理由(後編)
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                       いやはや、大変なショックを受けました。

                      後で知りましたが、プリキュアの映画版はTV放映版のスケジュールの合間をぬって厳しいスケジュールで制作されていると聞きます。でも、映画からはそんな逆境を感じさせない凄まじいまでのサービス精神を感じました。
                      たくさんの主役級キャラ(=パーツが多い!)を同時に登場させて動かすだけでも大変だと思いますし、それぞれにファンの多い主人公たちに見せ場を用意しないといけません。しかしそんな難題を見事にクリアし、なおかつ単なるお祭りダイジェスト版でなく独立した一本の娯楽作品として見事に結実しています。
                      変身や必殺技のバンクシーンは各タイトルからの流用素材も多いですが、これは作り手さんにとっては不本意なことかもしれません。けれど変に新規に作り直すよりもファン、特に子供にはそのほうがうけると思います。テレビでお馴染みのシーンを劇場のスクリーンで楽しめるということですもんね。
                      サービスってこういうことなんだなー、なんてことをしみじみと思いまして。ちょっとキャラが増えて作業量が増えたくらいなんだ、プリキュアは(当時)10人以上いるんだぞ!なんて自分を奮い立たせてくれました。※今は30人以上(笑)
                      そこからは、変に作り手のエゴを出さず、なるべく沢山の要素やネタを過去作から持ってこれないかなーと思うようになりました。
                      必殺技専用BGM"フィニッシュジングル"にロロナのOP"Falling,The Star Light"やトトリの戦闘BGM"GO GO TOTORI"をもってきたり、BGM変更機能をトトリDLCからパワーアップさせて過去作のBGMをより自由に流せるようにしたのもそんな発想からです。

                      ただその行き方だと、新主人公のメルルにとっては不遇というかちょっとかわいそうな作品になるかもしれないとも思いました。すでに人気の確立しているロロナ・トトリと肩を並べれば従来からのファンの皆さんからは「誰だよコイツ」という目で見られるのは当たり前です。
                      でもメル先生の素晴らしいデザインが上がってきたり、キャラ造形が固まってくるうちに、彼女の積極性や明るさでそんな逆境?も頑張ってはねのけてほしいと身勝手な期待を抱くようになりました。
                      そんな思いからか、OP曲のCadenaは3部作の中でもっとも明るく快活な曲調になり、また「錬金少女メルルのうた」はそのままメルル個人への応援歌のような歌として完成しました。

                      もちろんサウンドセクションだけでなく、スタッフ一堂同じような思いだったのではないかと思います。スケさんのガイアブレイクよろしく、もうやるだけやりきった!という感じでゲームは完成しました。
                      で、その頃には僕はもう見事にどこに出してもちょっとしか恥ずかしくないプリキュア大好きおとっつぁんに変わりはてていたわけです。
                      ちなみにキュアマリンが大好き!メルル開発中には「ハートキャッチプリキュア」をやっていたのでどうしても印象が強くて贔屓してしまいます。あと、押しが強くて明るくて、どことなくメルルに通じるイメージがあるから、というのもあるかも。
                      要はああいういつもジタバタしてる活動的なヒロインが好きなんですね、僕は。
                      アーシャのアトリエではキュアマリン役の水沢史絵さんにレジナ役でご出演いただいて大感激!(いや、別に僕が希望出したわけじゃないですよ!)

                      ちなみに、精一杯頑張ったつもりでしたがリリースされてみるとやっぱり歪な部分があったり、特にロロナの扱いに関しては多くのファンの皆さんからお叱りをいただきました。
                      現在発売中のPS Vita版「メルルのアトリエplus」ではそのあたりもできるかぎり補完されていますので、PS3版ですでに遊ばれた方もぜひ遊んでみてください!

                      そして映画「プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち」も絶賛公開中!
                      これが言いたかったんだよ!
                      光るやつは各自用意して(ちびっ子しかもらえないからな!)ケッタで劇場に急げ!
                      あと言っとくと、まだまだぜんっぜんプリキュアに関しては語りつくしてません!
                      これで勝ったと思うなよ!

                      | 阿知波大輔 | メルルのアトリエ | comments(0) | - | - |